こんにちわ。GMホームの吉山です。今日もうだるような暑さの中ブログを更新しております😊
明日から4連休の方もいらっしゃるのではないでしょうか?楽しい夏休みですね!!
さて今日は前回の地盤調査に関連して、SDGsに取り組んだ地盤改良工事のお話です。
今日は少し長くなります!
近年は不動産取引時などで過去に施工した地盤改良工事、
言い換えれば「地中の人工物」をきっかけとするトラブルが多く起きています。
「地中の人工物」を撤去する際の費用を買主、売主、どちらが負担するかは争点になりやすく、
訴訟に発展することもあります。
戸建住宅の地盤改良の方法は3種類に大別されます。表層改良、柱状改良、鋼管杭です。
いずれの工法においても、地中に人工物(廃棄物)が残る可能性があります。
そこで三重県に本社を置く尾鍋組が三重大学との共同研究により開発したのが「エコジオ工法」です!!
エコジオ工法の最大の特徴は「砕石」を用いていることです。
砕石は自然界に存在する材料で地球環境にもやさしく、環境省によれば
1トンの砕石を生産する際のCO2排出量は、セメントの100分の1以下、鋼管の300分の1以下とのことです。
さらにこの工法は建物を支えるだけでなく、液状化対策としても期待できます。
これまで液状化被災地における市営住宅の液状化対策として同工法が導入されたケースもあり効果も実証されています。
工期については1物件当たり1~2日です。セメントを使用する地盤改良などとは異なり、
養生期間も不要のため、後工程を組みやすいこともメリットの一つです。
日本国内ではこの2~3年で、SDGsへの取り組みが加速しました。
住宅業界でもこれまでZEHや住宅のメンテナンスフリー化、居住者の健康、住み心地の向上などに取り組んできました。
SDGsの「つくる責任、つかう責任」を弊社も目標として掲げています。
子供世代、孫世代、そしてその後の世代まで、
より良く、より住みやすい、美しい地球にしていくのが私たち大人の使命だと思っております😊
今後も弊社はSDGsに取り組んでまいります!今回はここまでです。
【事務所】092-834-8277
【営業時間】9:00~18:00(定休日:不定休)
【メール】こちらのフォームよりどうぞ(24時間受付)≫
【対応エリア】福岡市を中心に近隣エリアで対応